動く蒸気機関を見ることができると知って、
トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館に行ってきた。
ここは、トヨタグループの記念館。
ということで、自動車(エンジン)だけでなく、
トランスミッションや工作機械、そして租業である自動織機について、
幅広い内容の展示物があって、ゆっくり回ると丸1日かかる。
一生に一度は訪れるべき場所だ。

(ピンが記念館。名古屋駅の北側。歩いて行ける。駐車場は無料だ。)

大きな地図で見る

記念館は、主に次の3つのパートに分かれている。
・繊維機械館:グループの祖業である自動織機などの紹介。
・自動車館:エンジンやトランスミッション、工場で使用される機械、製造工程などの紹介。
・テクノランド:科学を取り入れた子供向けのアミューズメント施設。

上2つはかなりのボリュームだ。
内容によっては一般の人にとっては、分かりづらいところもあるが、
飽きさせない工夫もあるので、親子連れも結構楽しんでいた。
テクノランドは、子供を寄せ付けるだけの施設だが、
カートなどがあって面白そうだった。

外観。
産業技術1
赤レンガ部分は、昔の工場らしく三角屋根だ。
動く蒸気機関
全長10mほどの実際に使用されていた蒸気機関が展示されている。
産業技術2
全体写真がうまく撮れなかったので…わかりにくい写真だが、
左の大きいほうは直径が4m。
写真に写ってないが、左の方に直線運動を回転運動に変えるロッド部がある。
そして、写真真ん中のベルトが2つの車輪間で動力を伝えている。
残念ながら、というか当たり前かもしれないが、
石炭ではなく電気で動かしている。
でも、動く蒸気機関を見ることができて嬉しかった。

一日に数回しか稼動させないので注意が必要だ。

・自動車館 エンジンやミッション、工作機械の展示、工作機械の実演
各種材料試験機の展示から始まり、手作業で組立ていた頃の工場の様子が紹介され、
以後のエンジンや各部位の製品の移り変わり、工場の様子など紹介される。
歴代トヨタ車の展示などは無い。
完成車の展示は、長久手市にあるトヨタ博物館が受け持っている。
トヨタ博物館の記事

クランクシャフト。
産業技術3
見回りの綺麗なお姉さんに、触っていも良いですか、と訪ねたら、どうぞ、と。
迷ったけど、クランクシャフトを触った。

エンジンやミッション、ステアリングなどの展示。
産業技術4
ボタンを押すとピストンが動いたり、ステアリングを実際に操作したり。
楽しい。

産業技術7
トランスミッション。ボタンを押すと動く。

他にも、2500トンプレス機や各種工作機械の展示があった。
機械によってはボタンを押すと動く。

さらに、鍛造と旋盤加工の実演
これにはびっくりした。
まさか目の前で見ることができるとは思ってなかった。
旋盤加工は、実演時間が決まっているので注意が必要。

なお、鍛造については、愛知製鋼の「鍛造技術の館」もある。
鍛造技術の館の記事

・繊維機械館
始めの展示では、手作業による綿から糸を紡ぐ作業について。
これは実演してくれるのでとても分かりやすい。
気軽に質問もできる。

そして、紡績や織機機械がずらり。
産業技術6
機械によっては実際に糸が据え付けられていて臨場感がある。
機械の数も多いので完全に圧倒されてしまった。

残念なのは、自分は紡績関連については無知だったことだ。
もっと事前知識を入れていくべきだった。
もちろん、説明書きがあるし、分からないことは係員の人に聞けば良いのだが、
すでに自動車館で疲労していた。
産業技術5
大量の綿を自動で糸にするオートメーション機械。
綿も全部本物。
さすがにこの機械は稼動無し。

自動織機については、昔のものから最近のものまで、
係員の人が説明して実演してくれる。
機械の轟音といい、目に見えぬ速さといい、見学者は皆、唖然呆然としていた。

なお福井県勝山市にはつい10年前まで稼働していた糸繰り機械一式がある。
はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の記事


総じてこの記念館の感想は、スゴイ、の一言だ。
欲を言えば、産業の全体的な歴史について踏み込んだ説明が欲しかったが、
技術記念館ということもあり、そこはしょうがないか。



記念館ウェブページ
↑ である程度の事前知識を入れていくと良いだろう。
実演などはスケジュールが決まっているので要チェック。

少し南側にあるノリタケの森と共通チケットがある。ノリタケの森の記事

長久手市には自動車系のトヨタ博物館がある。トヨタ博物館の記事
お得な共通チケットもある。

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