Jethro Tull(ジェスロ・タル)の代表曲の1つ。

4thアルバム「Aqualung」(71年)に収録。

イントロの長いピアノと機関車を思わせるギター・カッティングが印象的。
前作から加わった鍵盤のジョン・エヴァンなしにはありえなかった曲だ。

カラオケではイントロが少し省略されているのでありがたい。
DAMに収録されている。

以下、歌詞を和訳をした。

*****始*****
A1
ゆっくりと迫る狂気に駆りたてられる
蒸気機関車のあえぎの如く

負け犬の中年男が走るのさ
一直線に 死へと向かって

ピストンの激しい震動を感じる
蒸気が額の前に立ち上り消えていく

B(サビの部分)
あのチャーリーが操縦桿を握っているので
機関車の暴走は止められない
もう 止まらないんだよ

A2
彼はただ見ているだけ
子供達が駅に飛び降りるのを 1人また1人と

妻は彼の親友と一緒に
ベッドでお楽しみ中さ

彼は廊下を這っていく
四つん這いになって

B繰り返し

A3
周りは静まり返っている
彼が掴んだのは落ちていく天使達

そして 人生の勝者に
急所をしっかりと握られている

ギデオン聖書を手にとって
1ページ目をめくる

B繰り返し
*****終*****

A1
「shuffling」は、ここでは「シャッフルされた」と「ぎこちなく歩く」という両方の意味か。
まだ”機関車はそれほど速く走ってない”ことも暗示してるのかな。
狂気はゆっくりとだが機関車の如く力強くやってくる。

A2
男は子供や奥さんに見放されている。
機関車が速度を速めたのか、男は四つん這いだ。

A3
「silence howling」が分からない。「静寂がこだまする」といった感じか。
もはや彼の周りには誰もいないのだ。
男が掴んだのは堕ちていく天使。
男の金玉は、勝利者によってぎゅっと掴まれているのだ。
最後、聖書を手に取り神にすがろうが…。

B(サビの部分)
「Old Charlie」が誰か分からない。
「Old」がついているので、「勝者」とは違う気がする。
最後のパートでは、「God, He Stole~」となっているが、ここの「God」と「He」も分からない。
暴走機関車の操縦桿を握っているのは、実は「神」だった?
単に「あぁ」という程度の意味か?

大げさともいえるリフの後に、
ギターのカッティングをバックに、この歌詞が歌われるのだ。
滑稽で面白い。

「Aqualung」と並び演奏と詩の内容が見事にマッチした名曲だろう。
Aqualungの記事
逞しい馬の記事

Helloweenがカヴァー・アルバム「Metal Jukebox」で取り上げている。


Jethro Tullのアルバムについての記事



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