夜の都市をドライブするのにうってつけの曲。
淡々と刻まれる憂いを帯びた音色のギターと、イギーの抑揚を抑えたメロディがカッコイイ。
イギー・ポップの代表曲の一つだろう。
デビュー時の荒々しいサウンドも好きだが、この頃のイギー・ポップは格別に好き。


アルバム「Lust for Life(欲情)」(77年)収録。

以下、歌詞を和訳した。

*****始*****
俺はゆく当てのない乗客さ
次から次へと列車を乗り継いでいく
街の裏側を走り抜けていく
見上げると星が輝いている
漆黒の夜空にたくさんの星
今夜の眺めは最高だ

俺はゆく当てのない乗客さ
暖房のきいた列車の中にいる
窓から明るい空を覗き見る
見上げると星が輝いている
漆黒の夜空にたくさんの星
街が夜空に飲み込まれるほどさ
今夜は何もかもが綺麗に見える
歌いたくなる ラララ…


お前も一緒に来いよ
ゆく当てもなく揺られるていくのさ
街の中を走り抜けていこう
街の裏側が見えるだろう
暗い空には星が煌めいてるだろう
たくさんの星が輝いているだろう
今夜の空は 俺達のためのもの


ゆく当てのない人よ
一体なぜ なぜ揺られて行くんだい?
ゆく当てのない人よ
どこまででも乗っていく
窓から眺めてるけど
一体何を見てるんだい?
暗い空と輝く星を眺めている
今夜の綺麗な星を眺めている
街の裏通りを眺めている
曲がりくねった海岸線を眺めている
目に映るものは 俺達のものさ
何もかもが 俺達のものなのさ
だって 他の奴らのものじゃないのだからな
だから乗れよ そして俺のものを見ろよ
歌いたくなる ラララ…


ゆく当てのない人よ
終わりなく揺られて行く
窓から何かを眺めている
窓に移った目が何かを眺めている
色々なものを眺めている 全て自分のものさ
暗い空と輝く星を眺めている
静まりかえった街を眺めている
今夜の綺麗な星を眺めている
目に映るものは 全てお前達と俺のもの
目に映るものは 全てお前達と俺のもの
だから ゆく当てもなく揺られて行こう
歌いたくなる ラララ…
*****終*****
(誤って記事を消したため訳を書き直した@2013年3月)

綺麗な星空の下、静かな夜の街中を目的も無く電車に乗り続けるというもの。
普通ではない人生(放浪?)を生きる人々を歌ったものと思われる。

最初は、独りで乗っている場面。
次は、女だろうか、を誘っている場面。
その次は、他の乗客を女とみている場面。
最後は、全ての乗客(放浪する人々)について歌っている場面。
「目に映るものは 全てお前達と俺のもの」というくだりが印象的だ。


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