トヨタ博物館は、外国車、国産車の展示、
トヨタ自動車の歴史、
自動車と国民生活の歴史、
などが見どころだ。
車好きでなくても丸一日楽しめる内容。
レストラン、カフェも併設されていて便利。

外国車は、独の3輪ベンツ(レプリカ)やヴェロに始まり、
仏はド・ディオン、ドラージュ、ルノー、
英は王室御用達のデイムラーにロールズ・ロイスのシルヴァー・ゴースト、
伊はイソッタ・フラスキーニに初期のアルファ・ロメオ、
米は初期のキャデラックに大統領のリンカーン、フォードにシボレー、
オールズモビルにデソート・エアフロー、ジープ、そして蒸気自動車、
などなど。
時期は、自動車産業の初期~戦前を中心に、70年代ぐらいまでだろうか。
豪華絢爛な車から大衆車まで、
無骨な姿からクリエイティブなデザインのものまで、
車好きでなくても面白いのではなかろうか。
(展示車のリストはトヨタ博物館WEBページに掲載されている。)

国産車は、トヨタに限らず他社の乗用車もずらり。

どの車も、前から横から後ろから、内装なども見える距離で展示されている。
一台一台写真を撮っては、ぐるりと歩いて見て回る。
もちろん写真OK。

そして、びっくりしたことに一部の自動車は、
映像で実際に走っている姿を見ることができる。
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初期の自動車はエンジン音が大きく馬を驚かせるので嫌われた、
と読んだことがあるが、
実際に走る映像を見ると確かにうるさい。
ガタガタ、ガタガタと大きな嫌な金属音。
そして、小刻みに車体全体が震えているので、
ドライバーも大変だろう。

電気自動車の映像もあった。
もちろん、最近のものではなく当時の自動車。
音は無く、非常にスムーズに走っている。
場所は、道を走っていれば看板があるのですぐに分かる。
駐車場は無料。
ちなみに、お土産屋、図書室は無料で入ることができる。
(ピンが博物館。)

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外国車のフロア。
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キュニョーの砲車の模型も展示されていた。

自動車本体以外にも、エンブレム、フロントグリル、
米ガソリンスタンドの看板、なども展示されている。
グリルはベルギーのミネルバなど珍しいメーカーも。

さらには自転車も数台の展示。
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ミショー型。

ルネ・ラリックカーマスコットも。
カーマスコットは自動車の先端部についている造形物。
例えばジャガーの前についているようなものだ。
クリスタルガラスやオパルセントガラス製のマスコットが展示されている。
自動車とは関係なく、一種の芸術品としても鑑賞できる。

日本車の展示フロアでは、当然、トヨタ車のクラウンやコロナ、セリカ、2000GT、
日産のダットサン、グロリア、スバル360、いすゞクーペなども。
真ん中の一つ目小僧はフジキャビンだ。
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また、これらの展示施設に併設されている新館では、
日本の自動車と生活文化の発展についての展示がある。
山羽翁の蒸気自動車東京市営バス円太郎TGEのトラックの模型も展示されている。

自動車以外では、ソニーのラジオやテレビ、カメラ、
さらにはアパレル、レコード、ポスターまで。
ちょっと雑然とした感じがしないでもないが面白い。
3階は資料室となっており、国内外の自動車関連の書籍が収蔵されている。
海外自動車のポスターも数点展示されている。

お土産スペースではミニカーなどが販売されている。
米のガソリンスタンドの模型が欲しかったけど、
残念ながら非売品だった。
ちなみに、このフロアでは昔の海外の自動車に乗ることもできる。
素晴らしい。
他、ガソリンスタンドや工具なども展示されていた。
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ガソリンスタンドの給油機。
レプリカかな。

完成車の展示だけかと思っていたが、
予想以上にバラエティに富んだ内容でびっくりした。
さすがトヨタだ。

自動車のエンジンやトランスミッションや、
製造過程、製造のための工作機械などについては、
名古屋駅近くの産業技術記念館に展示されている。
こちらも凄いボリューム。
加えて子供が楽しめるスペースもある。
産業技術記念館の記事

産業技術記念館とトヨタ博物館のお得な共通チケットがある。
両方とも内容は素晴らしいので、共通チケットの購入がお得だ。

石川県小松市にも大きな自動車博物館がある。
日本自動車博物館の記事

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