この曲はジャズ・スタンダードらしいが、
ジャズを全く耳にしなかった自分はつい最近までママス&パパスの曲だと思っていた。
原曲は1930年代。
多くのジャズ・シンガーがカヴァーしている。

ママス&パパスのベスト盤を聞く時、気づいたら一緒に口ずさんでいる歌だ。
子守唄のように穏やかな甘いメロディーがツボにハマったのかな。

4thアルバム「The Papas & The Mamas 」(68年)収録。
このアルバムで一度グループは解散。
71年に再結成するが、その後すぐに解散。

以下、歌詞を和訳をした。
*****訳*****

星が輝いている 離れた場所にいるあなたの空でも
夜風は あなたが「好きだよ」とささやいているみたい
スズカケの木から 楽しげな鳥のさえずりが聞こえてくる
ほんの少しでいいから 私の夢を見て

子供をあやすように「おやすみ」 そしてキスを
強く抱きしめながら 離れたくないと言う
いま あなたが居なくて私は寂しいの
だから ほんの少しでいいから 私の夢を見て

星がかすんでいくけど 私は起きたまま
まだ あなたの唇が恋しい
夜明けまで このままのつもり
こんなお祈りをしながら

朝日で目覚めるまで 心地よい夢を
心配事を全て忘れるような 心地よい夢を
でも どんな夢でも 
ほんの少しでいいから 私の夢を見て

※繰り返し
*****終*****

歌詞の内容は、
寝ている恋人に対して、少しでもいいから私の事を思って、
という単純な甘い恋愛ものとも言えそうだが、
2節の内容や、夜明けまで起きていることを考えると、
何か不本意な理由があって別れたのかも。

1節では、夜中、窓から夜空を見ているのかな。
「sycamore tree」は、力強さ、生命力、神々しさ等を象徴するようだが、
ここでは、2人の関係の強さを暗示しているのだろう。

2節、前半部は、命令形・嘆願ではなくて、主語Youの省略か。
「Night-NightはGood Night」はかなりくだけた表現らしいので、親密な仲なのだろう。
「離れたくない」というくだりや、後半部ですぐに「寂しい」と言うことから、
恋人はどこか離れた場所へ行ったのかも。

3節になると夜が明けてきたが、まだ恋人を思い続けている。
最後の文Just saying thisは4節のことだろう。

4節は、「良い夢を見てね」と言っているが、それでもやっぱり私を、と。


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