自分にとってイギー・ポップと言えば、The Stooges の時代が真っ先に頭に浮かぶ。
なんせ初めてのイギーポップだったのだから。
1stアルバムの最初を飾る「1969」のイントロを聴くと、瞬間でボルテージが上がる、
というか、心だけ、精神だけ、若返るのだ。

1stアルバム「Stooges」(69年)収録。

歌詞の内容
どうでもいい内容だ。そこが良いわけだが。
「ああ、つまらないよな。今年で22歳になった。くそがぁ。」
という内容。

退屈で鬱屈した感情を乱雑に、吐き捨てるように吐露している。
強烈なノイズのファズ・ギターがそんな感情を掻き毟ってくれる。


同アルバムの2曲目「I Wanna Be Your Dog」は彼らの代表曲の1つ。
破壊的なギターのイントロに打ちのめされ、刺激的な歌詞になにやら妖しい魅力を感じたものだ。
(といっても、耳で聞いて分かるのはサビ部分だけだが)


以下、歌詞を和訳した。
*****始*****
全くやる気がしない お前が傍にいて欲しい
俺のこの部屋にいて欲しい
真正面に向き合いたい
そして 俺はお気入りの場所に寝そべるのさ

ああ 俺はお前の犬になりたい

さあ 両目ともつぶるぜ
さあ 誰の言うことも聞かないぜ
ああ お前のその手に触れたいんだ
そして 灼熱の砂のようなお前の愛情で正気を失うのさ
*****終*****

恋愛感情を「お前の犬になりたい」という屈折した形で表現したもの。
未来系のwillや、readyを使っているので、側にいてくれる彼女はいないという設定かな。
脳内の彼女に向かって叫んでいるのかもしれない。
最後の部分が印象的。

漫画のジョジョでイギーが犬として登場するのは、この歌が故か。

1stアルバムの日本盤を持っているが、
最後の節の英詞が間違っているので、訳も間違っている。(型番 AMCY2566)

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