デュアン生前時のオールマン・ブラザーズ(ABB)の代表曲「ウィッピング・ポスト」。
ライブでは長いギターソロが入って、
どっぷりと彼らの演奏に浸ることができる名曲。

題名からしてただならぬ心境を歌ったものと分かるのだが、
若い血気盛んな男の心の叫びが、熱気を感じさせる素晴らしい演奏で表現されている。

1stアルバム「The Allman Brothers Band」(69年)収録。
この曲のデュアンの超絶ギター・ソロは、
ライブ盤でもある3rd「At Fillmore East」(71年)で堪能できる。
ライブでは長いソロを入れた20分を超える演奏。

1stアルバムは、自分にとってABBのスタジオアルバムのベストかな。
ダイナミックで渋くて男くさい。
この点において他の追従を許さないものがある。
ブルージーなロックで渋くて男くさいアルバムならお勧め。

デュアンに興味を持ったら、ABBのベスト盤ではなく1st~4thを揃えるべき。
(4枚目「Eat a Peach」はデュアン抜きの曲もあるので注意。)
ベストの場合デュアンが亡くなった後の曲もあるので。
もちろん悪くはないのだが。

以下、歌詞を和訳した。
*****訳*****
俺はもう疲れ果てた
騙されていたのか
どうしてなんだ
なぜ あんなクソ女を信じ続けたのか

有り金を全部持っていきやがった
俺の新車をぶっ壊してな
今頃 俺の連れの誰かと一緒だろう
町の酒場で一杯やってるところだろうな


ふと思う時がある こう感じる時がある
俺は縛り付けられているのさ
鞭打ち柱にな
しっかりと縛り付けられているのさ 鞭打ち柱にな
おぉ主よ もう俺は完全に終わりだよ

友人達が俺に言うには
俺は単純馬鹿だった
手を引くべき そうしろよ
全てお前のためを思ってのこと だとよ

ひたすら落ち込んでいる
あいつがやったことを目の前にしてな
何も変わらないだろう
悲しみは消えないし
以前の自分にはもう戻れない

※繰り返し×2
*****終*****

男女関係の歌だが、とにかく悲壮な雰囲気が漂っている。
先が全く見えない、悲しみに暮れる男の話だが、
今回だけでなく、過去にも色々と悲惨な目にあっているのだろう。
サビの部分は、
「自分の人生は悪いことばかり、鞭打ち柱に縛られているようだ」
と、言っているのだと思われる。
とにかく渋い1曲だ。

この曲はカラオケに入っているのだが、歌うにはちょっと勇気が必要かな。

・ABBの他の記事
アルバム紹介
Midnight Rider
In Memory of Elizabeth Reed
Statesboro Blues
Ramblin' Man
Southbound

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