ボ・ディドリーの代表曲で、55年にヒット。
アルバムのタイトルがアーティスト名というのは珍しくはないが、
曲名がアーティスト名そのまま。
他にあるのかな。

そんなことはとにかく、
チャック・ベリーらと共に英のビート・グループに大きな影響を与えた一人と言われるが、
ギターを全面に押しだしたリズム重視の姿勢は彼の独壇場か。
また、チャック・ベリーにはアフリカ的なものが薄かったが、ボには濃厚に漂っている。

後半の足を上げる「振り」がカッコイイ。

元曲は1stアルバム「Bo Diddley」(58年)に収録。
英Wikiによれば、1stアルバムと言っても以前のヒット曲を集めたもの。

こちらは65年の映像。
聴衆の若い白人の女性達がキャーキャー叫んでいるが、
ヤラセじゃないのか、と思ってしまうのだが。

前半は「Hey Bo Diddley」、後半は「Bo Diddley」。

以下、和訳した。
*****訳*****
ボ・ディドリーが彼女にダイヤの指輪を買ってあげた
もしその指輪が偽物だったら
彼は私立探偵のところに駆け込むだろう

もしその私立探偵が手に負えなかったら
彼は指輪を俺から取り上げないほうがいいだろう

ボ・ディドリーが雌ヤギを捕まえた
可愛い彼女のサンデー・コートをあつらえる為に

ボ・ディドリーがベアキャットを捕まえた
可愛い彼女のサンデー・ハットをあつらえる為に

モジョが俺の家にやってくる お守りを持ってるからな
俺は彼女を連れ出しお出かけさ

じじいのモジョさん 何処にいった?
また自分の棲みかへ戻っていったのか

ボ・ディドリーよ、もう耳にしたかい?
俺の可愛い彼女 小鳥が欲しいと言ってるぜ
*****終*****

いまいち分からない内容。
英Wikiによれば、歌詞の形式は、
作者不明の古い米国の子守唄「Hush, Little Baby」がベースになっているようだ。
一部転載すると、

Hush, little baby, don't say a word, Mama's gonna buy you a mockingbird.
And if that mockingbird don't sing, Mama's gonna buy you a diamond ring.
And if that diamond ring turns brass, Mama's gonna buy you a looking glass.
・・・
以下、同じ形式で続いていく。
なぜmockingbird(マネツグミ、米南部諸州の州鳥)、ダイヤの指輪、鏡、
それは分からない。
マザーグースみたいなものか。
色々なヴァージョンがあるらしい。

ボの歌詞の内容を見ると、
1節はシンプルだが、2節の2文目が分からない。
この文の主語「He」は探偵で「me」はBoのことだと思うのだが、
なぜ「takeしない方がよい」のか?

3,4節は、分かりやすい。
サンデー・コートは南部の方言で、ちゃんとしたコートのことらしい。
日曜は教会に祈りに行くわけだが、多くの人に見られるので普段着で行くわけにはいかない。
そんな経緯からきている言葉のようだ。
サンデー・ハットも同様か。
ベアキャットは猫と狸の間のような獣。
どちらも画像検索すれば出てくる。

5節は、出ましたモジョ。
ここではモジョがやってきたおかげで、
「色々プレゼントしたけど連れ出せなかった彼女を、やっと家から連れ出せた」と解釈した。 
「black cat born」はお守りのこと。

6節は、モジョが去っていく。
なんだか「あっち行けっ」て言っているようにも聞こえるが、モジョは悪い神様じゃないからなぁ。
イマイチ良くわからない。

7節は、モジョが帰ってしまったから、彼女がまたおねだりを始めたのかな。

こんな流れだろうか。

・オリジナルアルバム集
下手にベストを買うならこっちがお得。
代表曲は全て網羅されている上、ライブも数曲収録。


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