56年に録音されたボ・ディドリーの代表曲。
チャック・ベリー同様にボ・ディドリーの曲も多くのバンドにカヴァーされている。

1stアルバム「Bo Diddley」(58年)収録。
歌い方はチャック・ベリーっぽい。

以下、歌詞を和訳した。

*****訳*****
47マイルも続く有刺鉄線を歩く
コブラをネクタイに使う
郊外に新しい家を建てたぜ
ガラガラ蛇の皮で出来た家だ

新しい煙突をつけたぜ
人の頭がい骨で作ったものだ
さあ 一緒に歩こう アーリーン
そして 教えてくれよ
誰が好きなんだ?

墓に刻まれた手と死んでしまった心
まだ22歳だが死んでもかまわない

ライオンに跨り街へ行った ガラガラヘビのムチを鳴らして
気楽にしろよアーリーン でも 生意気言うなよ

だいぶ暗くなったが 空はまだ青い
通りを抜けていくぞアイス・ワゴンが
ぶつかった音がした 誰か叫んでる
お前も聞いたはずだろ いま俺が見たことを

アーリーンが俺の手を掴んだ
そして 叫んだ「ワー ボ」
大丈夫 俺は分かってる
*****終*****

1、2節は、ボらしい(?)ちょっと変態的な内容。
コブラをネクタイに使う
ガラガラ蛇の皮で出来た家
人の頭がい骨の煙突
「Arlene」は女性の名前か。

3節は良くわからない。
「Tombstone hand」は、画像検索すると分かるが、
墓石に刻まれる「手」のこと。
死後も人々や神とつながりを持つため、墓に「手」を刻むらしい。
「a graveyard mind」は分からない。
次の文で「22歳で死んでもいい」と言っているので、
単純に「死んだ心=死んでしまう」ということか。
この節では、若い男の死を恐れない向う見ずな心を表しているのかな。

4節は、「ライオンに乗る」など、アフリカンな雰囲気を取り入れているが、
特に意味は無さそうだ。
「生意気言うなよ」なんていうところは、彼らしい。

5節では、交通事故に遭遇する。
「ice-wagon」は、昔、氷を家々に配達した馬車のことだろうか。
その馬車が誰かを轢いたようだ。
最後の文は、Arleneに向かって言ったのかな。

6節は、その事故を見てArleneが彼の手を握って叫ぶ。
「she said ooowee Bo」でまた自分の名前を歌に出してくる。
なんだろこの人は…。
最後の文は「だからお前には、心強い俺が必要だろ」ということか。

まあ、結局は「Arlene, who do you love ?」という歌だ。

・カヴァー
印象的なカヴァーがクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス。
米シスコのギター中心、サイケ系バンド。
動画掲載が不可能なので、You Tubeリンクを。
http://www.youtube.com/watch?v=olnbwZxjcbI
2ndアルバム(ライブ盤)「Happy Trails(愛の組曲)」(69年)収録。
この時代特有のだらだらとしたライブが楽しめる。

ドアーズはスタジオではなくライブで演奏している。
ジョン・デンズモアのドラムやロビーのスライドギターが光る1曲だ。
ライブ盤「Absolutely Live」収録。

他、ザ・バンドなどが演奏。

Bo Diddleyの他の記事
Bo Diddley 
I'm A Man
Road Runner 
The Story of Bo Diddley

にほんブログ村 音楽ブログ 洋楽へ
にほんブログ村