ベッシー・スミス、クラプトンやオーティス・レディングなどがカヴァーしているブルース。
作曲は米のソングライターJimmy Cox(1882-1925)。

クラプトンはデレク・アンド・ドミノズやソロでカヴァー。
スライドギターはデュアン・オールマン。
邦題は「だれも知らない」。


アルバム「Layla & Other Assorted Love Songs(いとしのレイラ)」(70年)収録。

 以下、Jimmy Coxの和訳。

*****始*****
Once I lived the life of a millionaire
Spent all my money; I just did not care
かつて 俺は豪奢に暮らす金持ちだった
でも 全部使っちまった もう どうでもいいんだ

Took all my friends out for a good time
bought bootleg whiskey, champagne and wine
友達を大勢ひきつれて 遊びに行ったものさ
違法なウィスキーやシャンパン、ワインを飲み歩いた

Then I began to fall so low
Lost all my good friends, I did not have nowhere to go
そして 底の底まで落ちぶれた
大勢の友達が離れていった 頼れる場所なんてないさ

I get my hands on a dollar again
I'm gonna hang on to it till that eagle grins, yeah
やっと1ドルを手にしたよ
これでなんとかやってくつもりさ ワシの絵柄が笑うまでな

No, nobody knows you
when you're down and out.
誰一人 お前のことなんか憶えてないさ
落ちぶれた時にはな

In you pocket, not one penny
And as for friends, you don't have any
一文無しになったら
友達も皆 離れていくもの

When you fin'lly get back up on your feet again
ev'rybody wants to be your long lost friend
また お金を手に入れて元に戻ったら
誰もが「昔の仲間よ!」て近づいてくるのさ

Said, it's mighty strange, 'out a doubt
Nobody knows you
nobody knows
nobody knows you
when you're down and out
ホントにおかしいだろ でもホントだぜ
誰もお前のことなんか憶えてない
誰一人な
誰も憶えてない
落ちぶれた時にはな
*****終*****

この曲が作られたのは1923年ということで、米は禁酒法の時代。
1節の最後「bought bootleg whiskey, champagne and wine」は、
もぐり酒場などで飲んだのだろう。

2節最後「I'm gonna hang on to it till that eagle grins」は良くわからない。
「eagle」は当時の1ドルコインに刻まれていた絵と思われるが、
「絵柄のワシが笑う時=運気が上がって来た時」ということだろうか。

ベッシー・スミスが最初にヒットさせたようだ。


オーティス・レディングのカヴァー。



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