60年代前半のビーチ・ボーイズによる屈指の名バラード。
これほど美しさを感じさせる転調は珍しい。

アルバム「Surfer Girl/Shutdown 2」やベスト盤などに収録。

この曲を初めて聞いたときXTCを思い出した。
XTCのどの曲に似ているのかわからないが…。
(ビーチ・ボーイズっぽさがあるXTCの名盤「Skylarking」。)

邦題の「太陽あびて」は曲調や歌詞と合って無いのが残念。

以下、歌詞を和訳した。
*****始*****
A1
What good is the dawn, that grows into day
The sunset at night, or living this way
夜明けはなんて素敵なんだろう ゆっくりと日が差してくる
夜になれば太陽は沈む いや こんな風にまだ太陽はあるのさ

B1
For I have the warmth of the sun
Within me at night
僕は太陽の暖かさを感じるんだ
夜でも僕の心の中ではね

A2
The love of my life, she left me one day
I cried when she said, "I don't feel the same way"
僕の一生の恋人は ある日去って行った
僕は泣いたよ 彼女がこう言ったとき 「もう 以前のように愛せないの」

B2
Still I have the warmth of the sun
Within me tonight
まだ僕は太陽の暖かさを感じるんだ
今夜 僕の心の中ではね

A3
I'll dreams of her arms, and though they're not real
Just like she's still there, the way that I feel
僕は彼女の腕の心地よさを夢見ている 現実には存在しないのに
まるで彼女がここに居るみたい そう感じるのさ

B3
My love's like the warmth of the sun
It won't ever die
僕の愛情は太陽のように暖かい
そして 永遠に消えないのさ
*****終*****

歌詞の内容は、大事な人に去られた男の心境だが、
落ち込んで悲痛な喪失感ではなく、
「太陽の暖かさが永遠に続くように、まだ愛し続けている」という、
とても純粋な未練が歌いこまれている。

何度聞いてもうっとりする、歌詞、曲ともに素晴らしい曲だ。


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