果てしなく続く荒野と照りつける暑い日差しが頭に浮かぶ。
荒野に存在するのは墓石の影だけ。
暑い夏にあえて聞きたくなる暑い曲だ。
ギター・ソロは直球勝負。とても気持ち良い。

3rdアルバム「Green River」(69年)に収録。

以下、歌詞を和訳した。
*****始*****
A1
墓石の影が俺の行く手に伸びている
墓石の影が俺の行く手に伸びている
良い知らせがある時にはいつも
影は背に差しているものさ

A2
ジプシーの男がサン・バーナーディーノに向かっていった
ジプシーの男がサン・バーナーディーノに向かっていった
テーブルの上の5ドル
これで墓に入ることもないな

(ギター・ソロ)

A3
悪いことが13ヶ月続いた 苦痛だけの日々
急ぎ旅なんてものには 出るもんじゃないぜ
墓石の影が俺の行く手に伸びている
良い知らせがある時にはいつも
影は背に差しているものさ

(ギター・ソロ)

A4
奴からお守りを手に入れた 5ドルちょっとしたな
「お守りを枕に置いて 入り口にも置く
そして長旅に出るんだ 13ヶ月ぐらいな」だとさ

A1繰り返し
*****終*****

大変な状況に陥っており、ジプシーから得たお守りや助言を信じて旅に出たものの、
悲惨な状況は変わらない、という内容だろうか。

A1では、墓石の影が前方を横切っている光景が出てくるが、
最後の部分で「良いことがあるときは影が背中にある」と言っているので、
今、1人称の男(以下、男)が苦しい状況にあることを示している。

A2とA4では、ジプシーが登場し男はお守りと助言を得る。
ジプシーから5ドル程でお守りを買ったようだが、この時10ドル札を使ったのだろう。
A2の「テーブルの上の5ドル」はこの時のおつりと解釈した。
そして、取引が終わり「墓に入らずにすむ=何とか助かる」と安堵し、助言どおり旅に出た。
その後はA3の通り。
男と取引をした後、ジプシーは「San Berdooへと向かった」のだろう。

A3では、旅に出て悪運続きということが明かされる。
「Fly in no machines」とあるがよく分からない。
「飛行機の旅」ともとれるが、「Fly=飛ぶように移動する」と捉えて「バイクをかっ飛ばす旅」と解釈した。


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