リッチー・フューレイの手による曲。
雰囲気のあるイントロや間奏、切ないメロディ、
テンポアップして盛り上がってサビでしっとりと落とす展開など、
自分にとっては最高の1曲。
ベースや鍵盤も良いし、パリとしたギターの音色と粘っこいプレイも好きだ。
7分程あるが、全く長さを感じない。

2ndアルバム「Poco」(70年)収録。
画像は、このアルバムのジャケット。

以下、歌詞を和訳した。
*****始*****
A1
悲しいかい?
僕と別れるのは
ベイビー サヨナラはいつもつらいものさ

一緒に来てくれるかい?
もし君が必要なら
来てくれるまで ひざまづいてお願いするよ

でも とにかくサヨナラさ

A2
様々な思いが僕らの間を過ぎ去っていった
あいまいな言葉なんて
意味を持たないものさ

僕はここから出て行かなきゃ
不眠症になってしまう
だって分からないんだ 幸せになる権利がどっちにあるのか

B
頭の中を掃除しなくてはね
僕が恐れる別れが待っている
僕を待っている

でも とにかくサヨナラさ

B繰り返し
*****終*****

男女の別れについての歌詞。
ただ、単純な恋愛ものではなく、「曖昧な関係を続けるならキッパリと別てみよう」という、
リッチーの人生訓のような内容ともとれるものだ。

A1の2節目「一緒に~」では、女に「お願いだから来てくれ」と言っているが、
全体の流れから別れを切り出しているのは男側なので、
実際には「君は必要じゃない」ということを表現しているのだろう。

Bの「Changes that I dread」の「Changes」は「別れ」と訳したが、
もっと幅広い意味で、「先行きの見えない新たな生活」という感じか。
付き合っている女性と別れることで、不安な独りの生活が待っている。
でも、曖昧な言葉で濁すような関係を続けるよりは、
思い切って別れよう、新たな道を模索しよう、ということだろう。


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